期を待つ
こんにちはー。
火曜日です。
今週はドイツ語の講座が長いのですが、時間があるのでいろいろ回っています。
僕は「もの」をつくりたくて来ているので、材料が無いと不安になってしまいます。
ドイツのどこに何があるのか?何なら入手可能か?そんなことを探しに最近は動いています。
今日はホビーショップへ。
modelbauって名前の場所なんですが、前回バウハウスを見に行ったときに見つけました。
前回も書いたようにbauは作る。
つまりモデルを作るってことですね。
ホビーショップじゃん!って興奮しました。
ドイツに来る前にプラモデルは1年無理かと思ってましたが、近くにホビーショップ。奇跡だね。これは。
早速何売っているか確認・・・。だったんですが。
ラジコンしかありませんでした。
まぁそうですよね。
プラモデルはないですよねぇ。
去年アメリカに行ったときにステイ先の男の子にガンプラをあげたんだけど、
「え?なにこれ・・・」
って感じで見られてしまった原因がわかりました。
プラモは日本にしかありません。
ってかラジコンのほとんどタミヤって書いてあったし、ラベル日本語だし・・・。
店員さんが
「ご質問があれば・・・」
って読めるし!!
こういう部分は日本がすごいんでしょうかねぇ。
結構前から気づいては、いたんですがモノが高いです。
生活用品は日本より安い。まぁ高いものもありますが、1ユーロ130円計算してもトントンか、それ以下かくらいなのでいいんですが、その他が高い。
テープやノリ、ハサミなんかの文房具、木材、スタイロなんかっていう素材。
これは倍くらいする。
一般の人はあんまり持たないものや、日本にしかない輸入品なんかはベラボーに高い。確かに買えない訳ではないんですが、日本で使っているものと比べると値段に合ってない気がする。故に、買いたくない訳です。
クラフトテープ1個あたり6ユーロは目が飛び出るかと思った。
布テープはいくらするんだよ・・・って。
作品制作ができる校舎へは、まだ行ってないですが。材料からしてこの状況だと先行きが不安。やっぱ芸工の環境ってすごいんだなって今更ながらに思うのでした。
とはいっても、高いからって、やらないわけには行きません。するために来てますからね。
おそらくやり方をかえるのが手っ取り早い。
頭は使い用。これも勉強ですね。
まぁ、もう少し材料はあさりますが。
ちなみに、
ドイツのゴミは日本と比べて大きいものが多い。タンスやテレビなんかが路上に捨ててある光景はよく見る。それも結構良い状態。無駄に足を折っていたり穴開けてたりするんですが、あれ、どうにか素材に使えないかな・・・・。とか画策中。
あと、
日曜日から自炊を始めました。
油が無いのでまだホットドックしかできないんですが、なんとか出来ています。
シェアーハウスってのが初めてなんですが国が違うとキッチンの使い方も様々。別にルールがある訳ではないんですが、暗黙の了解でみんな使ってる。最初、寮に入ったときは、「ここでは料理作りたくない」ってのが印象でしたが、なんとか出来るようになってきました。
洗剤スポンジを全部一式買ってきて自分のつかったものとその周辺を掃除。それを繰り返して全部を綺麗にしていこう作戦です。
っていっても明日の朝また汚くなってるんですが。
負けませんよ!ゴミはゴミ箱!!!
1年後に雰囲気を一新してやるのが目標です。
寮生活が始まって、今までに無いくらい掃除してる。今日は窓掃除もした。
僕の部屋だけ土足厳禁(にした)だし、
1人暮らしのときは全くしなかったのになぁ。
人がいると気を使うっていう性格が幸いしてるのかもしれません。
やっぱ日本人なんですかね・・・。
働き蟻って知ってる?
働き蟻の20%は働かない蟻なんだよ。
でもその20%がいなくなっちゃうと、残りの80%の中の20%が働かなくなるんだってさ。
ってのを、どこぞのアニメで見たのを思い出した。